そのうち考える

ビーム照らして行こうぜ!

今手紙を書かせてくれ!って思った話

 

こんばんは。クロニクルでの突然のヨコヒナに、最高かよ…ってなっている者です。

 
昨日(って書いてる間に日付変わっちゃった)、俺節を観てきたので、その感想というか、わたしの俺節観劇日記を書きました。いつもにもまして乱文。
 
 
 
 
まず、午後1時ちょっと前、赤坂駅に到着。はじめて訪れる場所だったもので、案内を頼りにふらふらとACTシアターに向かいました。
 
同じ匂いのする人たちがたくさん行くほうを見つけて、あ、これだな、と階段を登ると、目に飛び込んできた俺節の大きなポスター(看板?)。これを見て、わたしはこれから安田章大を生で見るんだな、俺節を観にきたんだな、という実感が突然湧き、ひええっとなりました。
 
そこから、ポスターの写真を撮ったり周りの人たちを観察したりしながらそわそわと待つこといくらか、やっと入場。席は、S席の後ろのほうでした。眼の悪いわたしは、肉眼で表情がわかるか少し微妙で、オペラグラスを忘れていたことを悔やみました。でもまあ、せっかく生で見れるのだから、何も通さずに見るべきでしょ、なんて思ったり。
 
そしていよいよ舞台開演。そこからはあっという間でした。
 
わたしは普段からドラマはあまり観ないほうだし(ドラゴン青年団はHDDの肥やしになっている)、舞台も観たことがなかったので、舞台に関しても、やすだくんの演技に関しても、ほとんど知識のない状態だったのですが。
 
やすだくん、本当にすごかった。
 
まず、声量に驚きました。素人目ですが、ほかの役者の方々と遜色なかったと思います。もちろん、言ってることが聞き取れなかったなんてこともなかったし。
 
そして、コージだった。普段見ている関ジャニ∞安田章大じゃなくて、津軽弁の、地方から出てきた、初々しくて、でも頑固な男だった。
 
でもなによりやっぱり響いたのは、歌。やすだくんはこんな風に歌えるのか…って。
 
特に最後の、オキナワの作った歌をひとりで歌うところが、圧巻で。軽く明るい感じとも、酔ったような感じとも、色気のある感じとも違う、熱くて、まっすぐで、魂のこもった歌だった。
 
普段関ジャニ∞でのやすだくんは、上ハモだったり、高い部分を任されがちだし、ソロでも、情熱をまっすぐに届けるようなタイプの歌は歌わないから、こんなやすだくんは、わたしは初めて見たなぁって思ったし、本気で感動したし、この歌を聴けて本当によかったなぁと思いました。心から拍手した。
 
その歌のあたりはもうずっと涙腺が緩んでたんですが、出演者挨拶で、最後に出てきたやすだくんを観たとき、なんとも言えない気持ちになって、泣きました。やすだくんすごくニコニコしながら手を振っていたのに、わたしは涙が止まらなかった。
 
 
そんな感じで、とにかく圧倒された舞台だったんですが、かわいかったり、笑えるところもたくさんありました。
 
テレサとコージのいちゃいちゃとか。このときのコージがひたすらにかわいい。いや、なんていうかもう、コージの性格的に、真面目なシーン以外はだいたいかわいいんですけどね。前半のオキナワと絡んでるところとか、ボイトレの先生に押され気味なところとか。かわいいやすだくんが好きな人は多分好きだと思います、コージくん。わたしも例にもれてません。
 
あとは、前半の終わりあたり、コージがテレサを連れて逃げようとするところ。二人が客席のほうに出てくるんですが、ここは不意打ちすぎてちょっと動揺しました。もちろんわたしの座っていたあたりまでなんて全然来ないんですが、それまでは、ステージ上は俺節の世界で、やっぱりどこか2D的な感覚だったのに、突然やすだが3Dになった!って。ここだけはさすがにコージというよりやすだが来た…!って思っちゃいました。オタクだから仕方ないね。
 
 
でも、当たり前のことなんですが、舞台って、終わったら、電気がつきますよね。わたしは前述した通り、挨拶に出てきたやすだくんの姿に胸がいっぱいになって泣いて、おそらく目が真っ赤なのに、ほかのお客さんたちは平静な顔で退場していくので、えっ、あなたたちさっきまでわたしと同じように泣いてたじゃん!?ってなりました。みなさん瞬時に涼しい顔に戻る技術を習得してるんですかね。
 
人の波に乗って退場していくと、例のお手紙BOXがありました。わたしは今週少し忙しかったのもあったし、なんとなく恥ずかしいような気持ちもあって、手紙を書いていなかったのですが。あれ、どう考えても今(というか舞台を観たあと)書きたいわ、って思いませんか。もちろん無理な話だけど。あんなに素晴らしい舞台を観た今、その感想を、感動した気持ちを、主演のやすだくんに伝えたいよね…って、すごく思いました。思いながら帰路につきました。
 
だから、俺節最高でした、全身全霊で演じ、歌う安田章大が観れて本当によかったです、ってこの気持ちだけは、やすだくんに届いたらいいのに、って思います。上手い言葉にはならないけど、それでも伝わってほしい。
 
 
 
 
以上、今手紙を書かせてくれ!って思った話、というか、安田章大に惚れ直した日の話でした。
 
コージという役を演じたやすだくんのこれからもとても楽しみだなぁ。