そのうち考える

ビーム照らして行こうぜ!

ジャム 感想

さて、世間の話題はもうライブへと移行している中ハイパー今さらですが、何度か書いてはやめ書いてはやめを繰り返して放置していた関ジャニ∞ニューアルバム「ジャム」の感想を、なぜか突然完成させようと思いたち、書きました。

 

メトロック出演のニュースにテンションが上がって出戻った(?)ファンなのでシングルの曲もちゃんと聴いたのは割と最近で、この完成度の高いアルバムを、全部新曲!みたいな気持ちで聴けて最高だったことを先に述べておきます〜〜。

 

 


01.罪と夏

音楽番組なんかでちらっと観ていた感じでは、関ジャニ∞、なんかチャラい…!というイメージでした。なんだけど、聴いてるうちにじわじわハマってきますね。いつの間にかヘビロテ曲になってしまってちょっと悔しいです。笑
個人的に夏のオレら卍みたいな曲はあんまり好きではないんですけど、山田のコーラスとかストリングスとかが綺麗なおかげでその濃さがいい感じに薄まって楽しく聴けるのかなって!
そういえば、関ジャムの夏歌特集で、夏の歌の一人称は「俺」が多いっていうのの例にこの曲が挙げられていましたけど、この曲基本的には一人称は「僕」ですよね。しかも彼女の反応もあまりツレないっぽい。そんなところが関ジャニ∞の曲らしくてちょっと笑ってしまいます。
でも、すばるくんの「マジだぜ?」の破壊力は半端ないですね…これ、この曲のよさを半分くらい掻っ攫っていると言っても過言ではないのでは…?最高すぎます。もちろんりょーちゃんに「ダメだぜ?」って言われるのもぐっとくるものがありますね…!
あと、ラスサビ後半の入りで、リズムとかいろんな音総動員で盛り上げているドタバタ感が好きです。

 

 

02.今

爽やかでわくわくが心の底から湧き上がってくるようなのにどこか切ない…そんなイメージ。
今いるところも心地いいんだけど、それでも先に進んでいきたい関ジャニ∞、ということなのかなぁ。昔彼らを好きだった人が聴いたらどう思うのかな、なんてちょっとだけ思いました。なんとも思わないかもしれないけど。
この曲は音楽番組で先に何度も聴いていたわけですが、そんなに複雑なメロディーじゃないからすごく安心して聴いていられたし、ダンスがひたすらにかわいかったし、何度披露されても全然飽きませんでした!すごい!

 


03.DO NA I

マイクを奪い合うような、っていう表現がぴったりな、メンバーそれぞれが光ってる曲ですね!
ソロめっちゃ好きだなぁって思ったのはギター陣ですが、特にやすばの「惚れさしたるぜ かならず」がそれぞれ最高すぎる…ヒナちゃんの「かならず」に被るやすだの声もいいですよね…やすだの歌声が好きな人は多分この2箇所に心打たれていると思う。
それと、横倉を組ませてるところが多くてなるほど〜〜って思います。ちょっと高音の歌い方似てますよね、この2人!
あとめちゃめちゃどうでもいいことを言うと、「俺たちの楽しみ」のあとの Woo っていうの、絶対歌ってて気持ちいいと思う。

 


04.なぐりがきBEAT

関ジャニ∞にお馴染みのこんな世の中を頑張って生きていこうソングですが、この曲はなんか洗練されている気がする!のでこれからも音楽番組で披露する頑張るソングのレパートリーにならないかな〜〜って思っています。
これもじわじわハマった1曲で、聴いているとつい口ずさみたくなるのですが、「Round And Round」ってすごく言いにくくありませんか…!洋楽には詳しくないのでわかりませんが、Andに一音割く必要あったのかなというところが少しだけ疑問。笑
そしてラスサビのベースがかっこいい〜〜!

 


05.夢への帰り道

今回のアルバムで個人的に1,2を争う曲です。
まるくらの柔らかく心地よい声に始まり、少し切なさに胸がきゅんとするりょーちゃんパート。ヨコヒナも丁寧に歌っているのがわかるし、息を吐くようなさ、は行が良いやすだ、そして優しいすばるくんの声。っていう風に、歌い繋がれるソロパートが、どれもとても好き。
途中のギターソロとかを聴くとバンドでやっている姿も思い浮かぶのですが、この曲は1列に並んで歌ってほしい気持ちがあります。最後のラララで少しずつマイクが増えていくところを見たい。想像だけでちょっと泣けそう。ちなみに蒼写真やAll is wellのような感じを想像しているので、ライブの最後の1曲にする、っていうのを激推しなんですが実際はどうだったんでしょう…!やっぱり青春のすべてかな…(ライブに行けないくせにまだネタバレ踏んでいないのでわからない)
彼らだから素直に聴けるっていうのがあるし、大事に聴いていきたい1曲だなぁと思っています。

 


06.えげつない

キャッチーなサビは好き!
でもラップはあんまり好みでないのです…一時期すごく流行っていましたけど、ほんとによさがわからないんですよね…韻を踏んだ歌詞はすごく好きなのにな…
というわけで1番サビまで聴いて飛ばしちゃうことが多いのですが、これ、ファンが勝手に語り継ぐ彼らのエピソードが本人たちにフィードバックされるのってすごいですよね。歌詞を見たとき関ジャニ∞さんたちがどう思ったのかすごく気になる。笑
あと、「なんか言うてみぃ 丸山ァ!」はとてもいいと思います。笑

 


07.パノラマ

まず入りのベースの音が好き!イントロのスラップもかっこいいし、サビの跳ねるオクターブもいいし、子供向けアニメタイアップだから歌詞も幼めだしキラキラかわいいイメージだけど、実はベースがかっこいい1曲だと思います…!!
でも、聴いているとやっぱりライブDVDのかわいい姿が思い浮かんでしまうので、わたしの中では「聴けるテクノポップメドレー」でもあります。何言ってるんだ、ってもし気になるかたがいらしたらこのブログのエイタメDVDの感想を見ていただけるとわかると思いますが、大した話ではないです。笑
それにしてもラジオで好き好き言ってたのがこうやって少し時間を空けてもまたお仕事に繋がっていてすごいですね。

 


08.Never Say Never

コンペで通ったと言われて納得です…だってめちゃめちゃかっこいいもの…間奏とか特に。サビはキャッチーだから、CMでサビから流れ始めると盛り上がりがいい感じだろうし。
そして押韻がすごいですね。聴いていて楽しい。ちゃんと覚えたら歌うのもめちゃめちゃ気持ちよさそうですね。シークレットトラックでKINGの曲について一生懸命解説していたやすだくんを思い出しました。笑
要所要所のおーくらの低音がとてもよいし、2番サビ前はハーモニクスが入っているのも好きです。
それにしても関ジャニ∞ってなんでこんなにもヒーローを目指すのが似合うんでしょう。「タフなguysだって〜話さ」っていう歌詞、いいですよね。本気で夢見る少年、て感じで!

関ジャニ∞がやるものとしてはまた新しい感じで結構難しそうですが、それっぽい発言もありましたし、バンドでやってくれるのをめちゃくちゃ期待してます…!バンドじゃなかったら多分結構へこむので迂闊にネタバレを踏めない…笑

 


09.侍唄

レキシって、シキシキブンブンとかきらきら武士〜〜♫とかのイメージしかなかったので、こんな曲も作るんだ!とまず驚きました。笑
夕焼けっぽい橙色を感じるギターは大体好きなのですが、この曲も例にもれず、イントロのアコギもギターソロの音も大変好みです…
あと、そういう方面には詳しくないのですが、この曲、声にエフェクト(?)みたいなのが常時かかっていますよね…?そのざらざらした感じがなんか新鮮だなぁと思います。

 


10.S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き

「まーこのー」「あーそのー」はいろんなメンバーに回っていくのかと思いきや、ずっとヨコヒナのターン!でしたね。すごくハマっていると思います。
この曲はあんまりちゃんと聴いていなくてもついわんつーわんつー!と言ってしまう。笑
アルバムの中ではそんなに聴くほうではないのですが、バンドでやるっぽいことがわかってから少し聴く頻度が上がったので、ライブでのパフォーマンスを観たらもっと好きになれるのかも!と期待している1曲です。

それにしても打つのが大変なタイトルでした。みなさんこの曲について語るときなんて呼称しているんだろうか!

 


11.NOROSHI

この曲はもう最高としか言いようがないです。
まずイントロのベースに色んな楽器が絡んでくる感じでテンションが上がるし、キーボ、トランペットも含めてちゃんとどの楽器にも見せ場があって、関ジャニ∞だからこそのバンド曲、って感じがする。そんな風に変わった編成でありながらちゃんとめちゃくちゃアツくてかっこいいバンド曲なんだからもう素晴らしいですね本当に。メトロックで聴いたら楽しかっただろうなぁ。新しい定番バンド曲になってほしいし、そうなっていくのかなと思っています。
歌詞を見ないと何を言っているのかあまりわからないけど、語感もすごくいいですよね。「世渡り上手いね、メンズ?」とか。
いったん落としてからラスサビに向けて盛り上がるCメロの展開も最高だと思います。りょーちゃんのがなる感じの声に合わせるまるちゃんのハモりも普段と違って厳つめだし、すばるくんが最高なのは言わずもがな…
キメ大好きなので、その面でも聴いていて楽しい。
とにかくアツくて最高だなって思います!

 


12.青春のすべて

りょーちゃんの言う通り、聖恵ちゃんが歌うのも聴いてみたい、というかむしろ聴かなくても想像できるくらいいきものがかりですよね。歌詞もメロディーも。笑
ハモりって結構大きなエイトの武器だと思うんですが、それを封じたユニゾンがずっと続くのがすごいなぁ新しいなぁ、と思いました。それも挑戦的でいいと思うのですが、最後のサビがくるとあぁ関ジャニ∞だ…!と安心するような気持ちもあったり。笑
ラスサビ前のやすだの歌い方がとても好きです。

 

 


以上でした!
初回A、B、通常盤それぞれに入っている曲たちはまだ聴けていないものもあったりするので(行動が遅い)、とりあえずここまでで。

 

個人的にはジャム、JUKE BOX以来の名盤だと思います。売り上げ的にもそのようなので個人的な意見でもないのかもしれないところも嬉しい。

 

間の2つのアルバムにももちろん好きな曲はありましたが、全体で見るとなかなかJBには及ばないなぁ、あれは名盤だったから仕方ないか、と思っていたのですが、ここに来てひとつ当てたな関ジャニ∞…!という気持ちです。わたしも戻るべくしてこの時期に戻ってきたのかも、と思わされました。

 

今のところすごくいいなあと思っているのは、「今」「夢への帰り道」「Never Say Never」「NOROSHI」あたりですが、聴き込んだりライブ映像を観ることで好きになっていく曲もあるんだろうなぁと思えるアルバムだし、今後もまだまだヘビロテしていきたいですね!

関ジャニ∞に歌ってほしい曲!

こんばんは。関ジャニ∞が好きで音楽が好きなら1度は考えたことがあるのではないかと思われるこのネタ、私も最近よく考えていたので、もし誰かが共感してくれたら嬉しいなぁなんて思いつつまとめてみました。

私の音楽趣味的な問題でかなりバンド寄りの選曲となっております。

それではさっそく!!

 


すばるくん
ハートに火をつけて / 9mm Parabellum Bullet

youtu.be

正直これを言いたいがために考えはじめたネタです。

前に聴いたとき、唐突に、あっこれすばるくんに歌ってほしいわ…ってなって。

いい意味でダサくてちょっと歌謡曲調だし、すばるくんの高揚感を煽る歌声って、絶対この曲に合う。

特に、最後のところとか。ギターのフレーズからの、愛し合わないか 愛し合わないか 灰にならないか」って音の上がっていくところをすばるくんに歌われたら、私は灰になるかもしれません…


でも、もっとベタなところで、椎名林檎の「歌舞伎町の女王」とかもいいですね。すばるくんはやっぱり生々しめの女性目線の曲って似合うと思うので。すばるくん「あたし」は絶品ですよ。

 

よこやまさん
バウムクーヘン / フジファブリック

これは、以前どこかで見かけた組み合わせで、えっめっちゃわかる…と思ったものなのですが。ポップだけど、どこか浮かない不思議な感じ曲調と歌詞に、よこやまさんの、少し揺れのある優しい歌声はマッチする気がするのです。

でも、歌詞的にまるちゃんに歌ってほしい気持ちもちょっとあったり…

それと、よこやまさんはやっぱり1人称「僕」の曲、っていうイメージが強いですね〜〜!

 

ヒナちゃん
ゲット・アップ・ルーシー / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

youtu.be

意外なところをついたつもりいます。笑

ヒナちゃんは結構迷ったんですよね。ソロ曲の感じとかを見ると、しっとりしたムーディな曲調が好きなのかな、という気がしますが、ヒナちゃんは声が力強いので、それが活かせる曲を探したくて。私がしっとり系をあまり聴かないっていうのもあるんですけど。笑

そこにたまたまこの曲を思い出して、これは合うのでは…!?と。

そもそもこれ、喉が強くないと歌えないと思うんですよ。例えばりょーちゃんあたりにも合いそうですが、彼が歌ったらちょっと喉が心配になっちゃうもの。笑

でも、ヒナちゃんの喋りで鍛えられた(?)声なら、歌いきれるのではないかと。歌い方が荒めでもいい気がするし。

せっかくなので、ゲット・アップ・ルーシーの掛け合い相手はりょーちゃんでお願いしたいな。できればりょーちゃんにはギターを持っていてほしいので、ヒナちゃんをボーカルに立てて年下組で演奏ってどうでしょう!アツい!

 

まるちゃん
投げKISSをあげるよ / andymori

知らないかたには勘違いされてしまいそうなタイトルですが、ちょっと昔のアイドルソングとかではないですよ。笑

独特の脱力感があって、まぁいっか、なんか大丈夫な気がする、ってなぜか思えてしまう不思議な曲です。

その雰囲気って、ボーカルの小山田氏によるものも大きいと思うので、まるちゃんが歌ったら、結構違ったものになると思います。もうちょっと暖かな優しさを感じる曲になりそうだなって。それはそれで合うと思うんですよ〜〜。

だって、大丈夫ですよ 心配ないですよ」とか、なんにも考えなくていいよ 投げKISSをあげるよ」とか、まるちゃんの甘めの声で歌われたくないですか…夜、寝る前にウォークマンで聴けたりしたら最高ですきっと…


あとは、よこやまさんとアーティストが被ってしまうのでいちばんには挙げませんでしたが、フジの「夜明けのBEAT」も聴きたいですね!さっきのとは違って、ちょっと感情抑えめで。

不穏で、どこかそわそわするような、そんな歌を歌うまるちゃんて多分めちゃくちゃ色気がある気がする。


ついでにフジをもうひとつ挙げると、「茜色の夕日」をまるりょで聴きたいです。なんとなく。この曲のハモりは基本上なので、まるりょというか、まるちゃんがメイン、りょーちゃんがハモりという感じで。

「東京の空の星は… 見えないこともないんだな」のハモりをまるりょで、とか、想像しただけで少し泣けそう…

 

やすくん
エーキューライセンス / NICO Touches the Walls

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この曲、NICOの中でもなんかどうしちゃったの?(笑)っていうくらい歌詞がかわいいんですね。関ジャニ∞でいう、田中秀典さん作詞曲みたいな雰囲気で。ついでに、2番の歌詞に見える、彼女のちょっとツンとした感じもなんだかエイトの曲っぽい。笑

だから、これをぜひキラキラのやすくんに歌ってほしいんです!!

サビの知らない街から街へ」の、まちへ〜〜の音の上がり方とか、やすくんによく似合うと思う。ラスサビに入るときのだから」とかも。

「何も心配しないでね」は本家ボーカルでもかなりわ〜〜!!ってなるので、キラキラのやすくんに歌われたらその破壊力はちょっと計り知れないです…


キー的な面で大丈夫なのかわかりませんが、クリープの「憂、燦々」もちょっと聴いてみたいかも。闇のあるというか、煮詰まった愛を歌うやすくんて、想像したらゾクゾクしませんか。多分最高。


ただ、俺節を見てやすくんのすごさを知ってしまった今となってはもっと色々考える余地があるかもしれない、という気がしています…!


あと、やすばでgo!go!7188の「C7」とかもちょっと楽しそうだなって思います。サビの掛け合いを2人のストレートな声で聴いてみたいな。

 

りょーちゃん
光について / GRAPEVINE

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このネタだと、りょーちゃんには英語を歌わせたいっていうのをよく見るんですが、わたしはこういうのを歌ってほしいです。

りょーちゃんのソロ曲って、カラフルというよりは、変な例えですが写真加工アプリでいうヴィンテージとかモノトーンのフィルターをかけた感じだと思うんですね。やすくんとかよりももっとストレートにバンドっぽいというか…

この曲は、そんなりょーちゃんソロの「monologue」と、りょーちゃんの好きな(ちなみに私も好き)「BJ」を足して2で割ったような感じ、といったら失礼かもしれませんが、そんな雰囲気に思えるので、歌ったら合うと思うんですよ。

感覚的なことで上手くまとまらないのですが、そんなわけでとりあえず聴きたいなって!


あとは、スピッツの「ジュテーム?」とかもどうでしょうか。ぜひアコギを持って、キーはあんまり声を張らずに済むくらいにして、落ち着いた声で歌ってほしい。

「君がいるのはイケナいことだ 悩み疲れた今日もまた」とか錦戸亮が歌うのはやばいと思うんですよ…

 

おーくら
シンデレラ / 椿屋四重奏

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これは似合うと思います。「あなたが見た その夢を」の伸ばしとか、おーくらの歌声で想像つきそうじゃありませんか?笑

おーくらって高音の発音がちょっと特徴的だと思うんですが、椿屋の曲ならそれもハマるのではないかなと。

それに、本家ボーカルのような渋さは薄まるかもしれませんが、程よい艶っぽさとかぴったりな気がするんですよね。こういうちょっと屈折した恋の歌には定評がありますし!ぜひ聴きたい。

 


はい!そんな感じで以上です!

歌う姿を妄想するだけで大変楽しいけれど、関ジャムで実現しそうなものがないあたりが悲しいところですね。笑

 

今手紙を書かせてくれ!って思った話

 

こんばんは。クロニクルでの突然のヨコヒナに、最高かよ…ってなっている者です。

 
昨日(って書いてる間に日付変わっちゃった)、俺節を観てきたので、その感想というか、わたしの俺節観劇日記を書きました。いつもにもまして乱文。
 
 
 
 
まず、午後1時ちょっと前、赤坂駅に到着。はじめて訪れる場所だったもので、案内を頼りにふらふらとACTシアターに向かいました。
 
同じ匂いのする人たちがたくさん行くほうを見つけて、あ、これだな、と階段を登ると、目に飛び込んできた俺節の大きなポスター(看板?)。これを見て、わたしはこれから安田章大を生で見るんだな、俺節を観にきたんだな、という実感が突然湧き、ひええっとなりました。
 
そこから、ポスターの写真を撮ったり周りの人たちを観察したりしながらそわそわと待つこといくらか、やっと入場。席は、S席の後ろのほうでした。眼の悪いわたしは、肉眼で表情がわかるか少し微妙で、オペラグラスを忘れていたことを悔やみました。でもまあ、せっかく生で見れるのだから、何も通さずに見るべきでしょ、なんて思ったり。
 
そしていよいよ舞台開演。そこからはあっという間でした。
 
わたしは普段からドラマはあまり観ないほうだし(ドラゴン青年団はHDDの肥やしになっている)、舞台も観たことがなかったので、舞台に関しても、やすだくんの演技に関しても、ほとんど知識のない状態だったのですが。
 
やすだくん、本当にすごかった。
 
まず、声量に驚きました。素人目ですが、ほかの役者の方々と遜色なかったと思います。もちろん、言ってることが聞き取れなかったなんてこともなかったし。
 
そして、コージだった。普段見ている関ジャニ∞安田章大じゃなくて、津軽弁の、地方から出てきた、初々しくて、でも頑固な男だった。
 
でもなによりやっぱり響いたのは、歌。やすだくんはこんな風に歌えるのか…って。
 
特に最後の、オキナワの作った歌をひとりで歌うところが、圧巻で。軽く明るい感じとも、酔ったような感じとも、色気のある感じとも違う、熱くて、まっすぐで、魂のこもった歌だった。
 
普段関ジャニ∞でのやすだくんは、上ハモだったり、高い部分を任されがちだし、ソロでも、情熱をまっすぐに届けるようなタイプの歌は歌わないから、こんなやすだくんは、わたしは初めて見たなぁって思ったし、本気で感動したし、この歌を聴けて本当によかったなぁと思いました。心から拍手した。
 
その歌のあたりはもうずっと涙腺が緩んでたんですが、出演者挨拶で、最後に出てきたやすだくんを観たとき、なんとも言えない気持ちになって、泣きました。やすだくんすごくニコニコしながら手を振っていたのに、わたしは涙が止まらなかった。
 
 
そんな感じで、とにかく圧倒された舞台だったんですが、かわいかったり、笑えるところもたくさんありました。
 
テレサとコージのいちゃいちゃとか。このときのコージがひたすらにかわいい。いや、なんていうかもう、コージの性格的に、真面目なシーン以外はだいたいかわいいんですけどね。前半のオキナワと絡んでるところとか、ボイトレの先生に押され気味なところとか。かわいいやすだくんが好きな人は多分好きだと思います、コージくん。わたしも例にもれてません。
 
あとは、前半の終わりあたり、コージがテレサを連れて逃げようとするところ。二人が客席のほうに出てくるんですが、ここは不意打ちすぎてちょっと動揺しました。もちろんわたしの座っていたあたりまでなんて全然来ないんですが、それまでは、ステージ上は俺節の世界で、やっぱりどこか2D的な感覚だったのに、突然やすだが3Dになった!って。ここだけはさすがにコージというよりやすだが来た…!って思っちゃいました。オタクだから仕方ないね。
 
 
でも、当たり前のことなんですが、舞台って、終わったら、電気がつきますよね。わたしは前述した通り、挨拶に出てきたやすだくんの姿に胸がいっぱいになって泣いて、おそらく目が真っ赤なのに、ほかのお客さんたちは平静な顔で退場していくので、えっ、あなたたちさっきまでわたしと同じように泣いてたじゃん!?ってなりました。みなさん瞬時に涼しい顔に戻る技術を習得してるんですかね。
 
人の波に乗って退場していくと、例のお手紙BOXがありました。わたしは今週少し忙しかったのもあったし、なんとなく恥ずかしいような気持ちもあって、手紙を書いていなかったのですが。あれ、どう考えても今(というか舞台を観たあと)書きたいわ、って思いませんか。もちろん無理な話だけど。あんなに素晴らしい舞台を観た今、その感想を、感動した気持ちを、主演のやすだくんに伝えたいよね…って、すごく思いました。思いながら帰路につきました。
 
だから、俺節最高でした、全身全霊で演じ、歌う安田章大が観れて本当によかったです、ってこの気持ちだけは、やすだくんに届いたらいいのに、って思います。上手い言葉にはならないけど、それでも伝わってほしい。
 
 
 
 
以上、今手紙を書かせてくれ!って思った話、というか、安田章大に惚れ直した日の話でした。
 
コージという役を演じたやすだくんのこれからもとても楽しみだなぁ。
 

好きなやすだくんのソロパートを語ろう

数日ぶりです、こんばんは。

色々調べていたら、関ジャニズムのDVDに、あの伝説の(!)Butterfly I Lovedが収録されていることを知って、ほしくなっている者です。

というかあのツアーのソロいいですね!BILだけじゃなく、アイライロもですし、すばるくんRevolverなの激アツ…!あれ歌ってるの聴いてみたかったんです。


まあそれはさておき。

基本的にTVなどをオンタイムで観ていないタイプのオタクなので、今回は自己紹介のつもりで(?)、

 

 

\好きなやすだくんのソロパートを語ろう大会/

 


をしようと思います。

一応言うと、前提は以下の通り。

①範囲は今までのアルバム全部と、T.W.L から ココロ空モヨウ までのシングルのカップリング曲
②GIFTあり
③ソロ・ユニットは除く

ではいってみます〜〜

 

 

モノグラム / 『8UPPERS』より

無邪気なジェスチャー
痛いくらいに胸を刺すでしょう

 


胸を刺されるのはこっちだよ、っていう。

やすくんの高い声って、結構ハッキリしているじゃないですか。でも、このパートは歌い方がとっても優しいんですね…「いたぁいくらいに」の音の上がり方も柔らかいし。

「しょ〜〜うぉ」ってなるのも好きです。

そもそもこの曲の優しい雰囲気とメンバーの歌い方が全体的に好きなんですけど、この気まずいハモりからの山田は本当に、最高です…

 

 

Water Drop / 『FIGHT』より

今も僕の隣で笑ってくれてた?

 

 


ここは正直、映像による加点がかなりあります。笑

もともと綺麗な声の伸びだなぁ〜〜って思って聴いてたんですけどね。

FIGHT魂のここの映像。あれがね、もう、なんていうか…

前半はアップで、まずそこの表情がたまらないし、「笑ってくれてた」をあの角度で映してくれたのは感謝しかない。噴水とやすくんのシルエットと歌声、もはや芸術…って感じで、言葉が出ないです。

また見返したくなってきた…

 

 

マイナス100度の恋 / 『GIFT〜赤〜』より

君以外を抱きしめることもできなくて

 

 


はいまた出ました、ラスサビ前の山田。

ここは本当に、この人たち歌上手いなぁ…ってね。「君以外を」の前の、溜め(?)がいいですよね。好きです。

 

 

Your WURLITZER / 『JUKE BOX』より

まだいけるよ やれるよ

 

 


個人的にはここ、全然励ましは感じません。これを聴いて、頑張ろう、という気持ちにはならない。

でも、それでいいです。最高です。煽られているというか、挑発されているというか、迂闊に近づいたら取り入られちゃうというか、そんな感じがたまらないです…かっこいい…

これをギターを持って歌っているのがまたいいですね。

 

 

言ったじゃないか / 『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』より

懺悔したほうがいいよ

 

 


え〜〜もう好き……

この曲聴くたびに、山田になじられてぇ…って気持ちになりますよね。なりませんか?

 

 

アカイシンキロウ / 『PUZZLE』

「落ち着きなよ」なんて言わないで まるで他人事みたいに
何度も時間気にしては そそくさとルージュ引き直す君

 


ここは全体的に発音がたまらんですね…

まずは、そこまでのわりと低い音からの、「みたいに」がいい。「み」の高音。「ひきなうぉすきみ」ってなるのも好き。

サビ終わりの「君だけがLady」の、未練たらたらなねちっこい感じも◎

 

 

 

結論
①山田はいいぞ
②「お」の音の伸ばし方が好き
③ちょっとねっとりした歌い方がたまらん

 

アルバムはいい感じにバラけたけど結局カップリング曲出てませんね。笑

でもこれは厳選した6箇所なので、ほかにも好きなところたくさんあります。

上手く言葉にならなくてもどかしいけどとても楽しいから、まるちゃんもやりたさあるな〜〜!

関ジャニ's エイターテインメント感想

こんにちは。関ジャニ∞メトロック出演!のニュースに熱くなって数作ぶりに関ジャニ∞のライブ映像作品を買った者です。
せっかくなので感想を残すついでにブログをはじめられたらな〜〜(続くかわからないけど。)なんて思って書いてみました。



まず、OP。久々に観る関ジャニ∞のライブ映像に対して言うのもなんですが、これは一体なんなんだ…!笑
パッチのスタイリッシュさ半減ver.というか 笑
そのあとNOROSHIで、重そうな衣装で登場して練り歩くのもちょっと笑っちゃった。
でも、浮世踊りビトやってくれたのは嬉しい〜〜!短かったけど、この曲はパッチ限りなんだと思っていたので、びっくりしました。しかし終わりのポーズは謎。笑

そして、「俺の名前が…錦戸亮だ」。
もう、えっかわいい…以外のなにものでもない。なんだこのかわいさ。こうやって、たまに愉快なことするりょーちゃん本当に好きです。
あとは、サンシャイン丸山を見るよこやまさんのなんとも言えない表情がツボでした。笑

With キッズダンサーの2曲は、ダンサーちゃんたちを見るみなさんの穏やかな顔がよかったなぁ。
そしてなんといっても、かわいい!特にパノラマ。
パッチのテクノポップメドレー、わたし今でもたまに観たくなるくらい好きなんですが、あれに似たかわいさを感じました…!
大サビ前でりょーちゃんがやすだを見たのはなんでだろう〜〜ヤンマーかわいいです。

∞レンジャー、人助けを映像で済ませて本編はマジック大会というまさかの展開。レンジャーって結構時間かかるし、わたしはいいと思いますけどね。
歌のとき、グリーン、あれ素で転んだのかな。めっちゃ笑いました。 

そしてユニット前半戦。
まず、TAKATSU-KINGね…!このお方のこと、わたし最近知ったのですが、『愛 Love You』の流れがここまで続いてるなんてびっくりです。関ジャニ∞、派生キャラ多すぎ問題。笑
でも、個人的にラップはあんまり好みでないので、普通のユニット曲も聴きたい気持ち!
続いて山田。このふたりのハモりはさすがですね。関ジャニ∞のハモりを支えるふたりですもんね。声の相性も抜群だし!
ただ、だからこそ、もうちょっと柔らかい感じとか、違うテイストの曲もまたやってほしいなって…!ぜひ…!
でも、ふたりのニコイチっぽい振りには大変萌えました。

そういえば、がむしゃら行進曲って、りょーちゃん下ハモなんですね…!気づかなかった…不覚。サビの途中から下ハモがつくのめっちゃ好きです。
なぐりがきBEATのまるくら→ヤンマーの流れはかわいすぎて何度もリピートしたい。
あとは、たこ焼きをかぶるやすだくんがかわいいなって話です。パノラマのニット帽でも思ったけどかぶりものが似合いますね!キャップもまたかぶってほしいものです。でも今回のやすくんの髪型、色は素敵なのに、バンドマンっぽいマッシュなのがちょっと惜しい!笑

お次のアコースティックステージは本当、選曲がいい!
I to Uももうやることはないんだろうと思ってたし、ローリングコースターに関しては、わたしも本当に大好きな曲なので、りょーちゃんがそうやってずっと愛していることがとても嬉しい。
こうやって、1度やった曲を別の形で復活させられるのは、バンドをやっている関ジャニ∞の強みですね、本当に。
スカver.で言ったじゃないすかっていうのもおもしろいしね!誰が考えたんだろう!
そして、まるちゃんがセミアコベース…!これって今までのアコースティックでも使ってたりするんだっけ〜〜気になる。

MC2回のうちどちらだったか忘れましたが、とにかくツボだったのは、りょーちゃんの章ちゃん呼びですね…!不意打ちすぎて巻き戻したし、聞き間違いじゃなかった…って思ってまた巻き戻しました。
やすだ→りょーちゃんの、挨拶のところでの亮って呼ぶ感じと、りょーちゃん→やすだの、この章ちゃん呼びが一枚で観られるの最高ですね。

MC明けのユニット後半戦。今回のユニットは、こちらの2つがめちゃめちゃ好みだった。
まず、ハダカ。タイトル的にも、出てきたときの衣装的にも(笑)、そんなに好みではなさそう、とか思っててごめんなさい。すごくよかった。ハーモニカとペットの掛け合いもよかった。正直よこやまさんのトランペットがここまで関ジャニ∞の音楽に絡んでくるとは思ってなかったので、ここまできたんだなぁ、すごいなぁと思った。
でも、すばるくんの新聞紙の中にちらっと見えるのが下着なのかちょっと気になってしまった。ごめんなさい。笑
Steal your loveは安定感とアイドル感がすごいなって…さすがtorn。わたしはチョロいアイドルオタなんだって再認識させてくれる…素直にかっこいいです。
背中を向けあうところの身長差にぎゅんときたし、何度もすれ違うのになかなか絡まないのも最高だし。影で重なるのもいい。
Ai… Would you be my babyのところのハモりも本当に好きです。軽率に褒め倒したい気持ち…

そしてBlack of night。これが噂のやつか…!って思いました。やすだくんのこういうちょっと中二でめちゃくちゃにかっこいいダンス曲を作れるところすごい推していきたい。関ジャニ∞のこういう面も推していきたい。バンド面が目覚ましい進化を遂げている今だからこそ、こういうのも見たくなりますよね…
なんていうか最高です。ここ2曲の流れ、とてもいい。
だから、ここのつなぎはなんかちょっともったいない…!せめてもうちょい余韻がほしかったかも!

でも、キング オブ 男!の「突っ張って」のすばりょはほんといい笑顔…かわいい〜〜!
あと、これのまるちゃんの煽り、ちょっと荒くてかっこいいです。

そしてバンドタイム!
これまた噂のTokyoholicですが、これめっちゃかっこいいですね!ちょっと洋楽感ある(気がする)し!
これは待ってるだけじゃ来ない楽曲かなぁと思いました。錦戸亮すごい。
象。いつかバンドでやってくれるって信じてた…!それでもアルバム発売当時は、やっぱり難しいのかなぁ仕方ないのかなぁなんて思ってたけど、でも、やってくれましたね…
まるちゃんのベースの音がちょっと歪んでて要所要所でよく聞こえるのがとてもよかった。
間奏にストリングスを入れずに、全部自分たちの音でやってくれたのも嬉しかったし。
あとは、CD音源って、ラスサビ前にギターなのかわからないんですが、象の鳴き声みたいな音が入ってるじゃないですか。あれ、ラスサビの高揚感を誘う大事な音だと思うので、あれがなくてどうなんだろ…って思ったのですが、すばるくんの声があれば十分なんだなって…よくわかりました…
でもウインクとかしちゃうところがもう…ばっちり決まっちゃうのがもう…!
NOROSHIもかっこよかったので、こっちでよかったのでは?とかちょっと思ったり。笑
イントロのキーボが、CDとは違ったピアノっぽい音でこれもいいなって思いました。ここのキーボ好きです。

アンコールについてはそんなに言うことないんですが、タコマイで懐かしいやろ〜〜って言うなら、この調子で懐かしい曲を取り入れてファンを喜ばせてくれ!って思います!よろしくお願いしたい!


そんな感じで、久しぶりに見た関ジャニ∞は、音楽面がすごく進化してるなぁ〜〜って改めて認識できました。バンド演奏の技術もそうだし、作曲の面でも。
でも、だからこそダンス曲にも喜んじゃうっていうっていうかね…!
一度で何度も美味しい関ジャニ∞
どれも高めていくのはきっと大変なことなんだろうけど、今後も期待したい。またLIVE行かなきゃ。
とりあえずは、カップリング曲たちを音源で聴くためにシングルレンタルしに行きます。笑